REMAPとVIA
いつもお世話になっているREMAPですが、QMKの更新により、QMK Firmware 0.19.2以降?でコンパイルを行うと、キーの表示が正しく反映されないという問題があります。
キーアサインを変更する手段として、REMAP以外にVIAを使用する方法があります。こちらもブラウザ上で完結します。
基本的にはVIAにキーボードを登録する必要があるようですが、キーボードに対応するjsonファイルがあればREMAPのように使用することが出来ます。
VIA用jsonファイル
REMAPで使用するjsonファイルとほぼ同じですが、QMK Firmware 0.19.2以降に合わせた記述にする必要があります。特にlighting関係は "menus": [ "qmk_rgb_matrix" ]という記載をする必要があります。
このような感じになります。
{
"name": "キーボード名",
"vendorId": "xxxxxx",
"productId": "xxxxxx",
"menus": [ "qmk_rgb_matrix" ],
"matrix": { "rows": x, "cols": x },
"layouts": {"keymap": [
レイアウト
]
}
}
RGB lightingを使用している場合は、"qmk_rgb_matrix" の代わりに"qmk_rgblight"とします。
詳細はVIAのDocsにあります。
jsonファイルの読み込み
VIAのサイトでは、刷毛のマークの「DESIGN」を選択します。
Use V2 definitions (deprecated) にチェックが付いていないことを確認して、Loadから作成したjsonファイルを読み込ませます。
初回では、読み込ませたあとに、現在つながっているキーボードを選ぶポップアップがでますでの、該当のキーボードを選択します。
もし、エラーが出てしまった場合は、ブラウザを再読み込みしてから再度トライしないとうまく行かないようです。
キーアサインについて
キーアサインは変更したいキーをクリックしてから、下の一覧から変更後のキーを選ぶだけです。
REMAPとは異なり、Hold、Tapの設定については選択肢が狭く、一覧の中に望んだキーがない場合があります。その時はSpecialのAnyキーからキーコードを設定することが出来ます。
キーアサインのリセット機能は無いようですので、デフォルトに戻したい場合はセーブ機能を使用して予めセーブしておくか、REMAPを利用してリセットすることが出来ます。